厚生労働省はこのほど、「臓器移植の実施状況等に関する報告書」を公表した。18歳未満からの臓器提供が可能な施設は、前年比4施設減の289施設だった。加藤勝信厚労相が参院厚労委員会(16日)で報告した。【新井哉】
報告書によると、大学附属病院や救命救急センターなど臓器提供施設となり得る904施設(3月31日現在)のうち、臓器提供施設として必要な体制を整えているのは、前年比1施設減の440施設だった。このうち、18歳未満の者の身体から臓器提供を行うために必要な体制を整えているのは、289施設だった。
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