厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は5月29日、医療現場における手袋(滅菌・非滅菌)の取り扱いに関する事務連絡を、都道府県、保健所設置市、特別区に出した。手袋利用の留意点を記載しており、PCR検査での検体採取は非滅菌手袋、無菌操作が必要な手技は滅菌手袋を使用するとし、「目的ごとの適切な選択」を行うよう促している。【新井哉】
事務連絡では、滅菌手袋について、「当面の手術需要に対応できる量は確保されている」とする一方で、「本来の用途である手術等以外での利用や備蓄目的での発注も増えている実態がある」などと説明している。
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