新たな認定看護師教育の開始に向け、日本看護協会はこのほど、5分野の教育基準カリキュラムを公表した。在宅ケアや手術看護、呼吸器疾患看護、腎不全看護、生殖看護の5分野で、これらの教育を2021年度から始める。【松村秀士】
新たな認定看護師教育は、共通科目(380時間)と専門科目、演習・実習を組み合わせて実施され、合計の教育時間数は原則800時間程度となる。
日看協が公表したカリキュラムのうち、在宅ケアの教育時間数は、共通科目が380時間、認定看護分野専門科目が180時間、特定行為研修区分別科目が82時間、統合演習が15時間、臨地実習が150時間の計807時間。
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