虎の門病院など23病院と老人保健施設2施設を運営する国家公務員共済組合連合会(KKR)の2018年度の医療決算は、経常収益が1851億5800万円で0.2%減収となったが、経常費用が1829億5600万円で0.8%減となり、経常損益は22億100万円の黒字となった。公表している14年度以降の5年間、黒字が続いている。患者収入は、1778億3300万円で、3800万円(0.0%)増加した。【ライター 設楽幸雄】
医療経理の経常収益は、患者収入が96%を占め、ほかに、施設収入12億円、国庫補助金収入13億円、保健経理収入17億円、その他36億円がある。患者収入は、診療収入と考えられる。
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