地域包括ケア病棟入院料・地域包括ケア入院医療管理料の届出が増加を続けている。2019年11月時点で、2,532病院・8万8,913床となり、1年で223病院(10%)・8,734床(12%)の増加となった。日本アルトマークが届出状況をまとめた。しかし、その中で、200床以上でも届出が可能な同入院料2と4は、病院数・病床数ともわずかに減少した。20年度診療報酬改定後には、そうした動きがさらに進みそうだ。【ライター 設楽幸雄】
地域包括ケア病棟入院料・地域包括ケア入院医療管理料は、1から4までの4段階で点数が設定され、1は2,809点、2は2,620点、3は2,285点、4は2,076点となっている。
19年11月時点の届出は、1が1,065病院(264増)・3万7,363床(1万496増)、2は1,345病院(48減)・4万7,842床(1,327減)、3は51病院(20増)・1,418床(695増)、4は92病院(3減)・2,290床(130減)となった。
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