厚生労働省は25日、造血幹細胞移植医療体制整備事業の公募結果を公表した。適切な移植術を実施できる体制を確保した拠点的な病院を認定し、造血幹細胞移植に関する人材育成や診療支援などを行うことで、地域の移植医療体制の底上げを図る狙いがある。【新井哉】
厚労省によると、造血幹細胞移植の専門家や患者代表らで構成する「造血幹細胞移植医療体制整備事業選定・評価会議」を設置し、申請書類の書面評価や申請者に対するヒアリング審査を実施。評価された12施設を認定した。
(残り336字 / 全560字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】