厚生労働省は17日、「希少言語に対応した遠隔通訳サービス」の提供を始めた。民間サービスが少なく通訳者の確保が困難な希少言語に対応した遠隔通訳サービスを提供する。【新井哉】
外国人患者が安心して医療機関を受診できる体制を整備するため、厚労省は、医療通訳者の医療機関への配置などへの財政支援を行ってきた。ただ、「訪日外国人等のうち使用される数が少ない言語」については、費用対効果の面から医療機関が通訳サービス提供事業者と常時契約することが困難なケースが考えられるほか、通訳者の確保に課題があることも指摘されていた。
(残り313字 / 全567字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】