厚生労働省は14日、アスベストを含んだ保温材などの使用実態調査の追跡調査結果で、アスベストの暴露の恐れのある場所を有する病院が2019年7月1日時点で79カ所あったことを公表した。17年12月に公表した前回の調査時よりも34カ所減ったが、暴露リスクのある病院は依然として少なくない実態が明らかになった。【松村秀士】
厚労省は、病院でのアスベスト(石綿)の使用実態調査にかかわる追跡調査の結果を公表するとともに、今後の対応方法などを都道府県に通知した。
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