厚生労働省は31日、地域医療構想を実現するために国が助言や集中的な支援を行う「重点支援区域」として、山口県・萩区域など3県5区域を選定(1回目)した。併せて、医療機能の再編などの対象となる医療機関も公表。同省では、都道府県からの申請を随時受け付け、今後も複数回に分けて重点支援区域を選定する。【松村秀士】
今回選定されたのは、▽宮城県の仙南区域(公立刈田綜合病院、みやぎ県南中核病院)▽同県の石巻・登米・気仙沼区域(登米市立登米市民病院、登米市立米谷病院、登米市立豊里病院)▽滋賀県の湖北区域(市立長浜病院、長浜市立湖北病院、長浜赤十字病院、セフィロト病院)▽山口県の柳井区域(周防大島町立大島病院、周防大島町立東和病院、周防大島町立橘病院)▽同県の萩区域(萩市立萩市民病院、医療法人医誠会都志見病院)。
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