厚生労働省は30日、最近の調剤医療費の動向の2019年4-5月と6-7月をまとめた。後発医薬品の使用割合は、19年7月時点で78.4%となった。政府目標の80%にかなり近づいたが、調剤分に、医科の入院分と入院外の院内調剤分を合わせた後発品割合は、厚労省の集計では19年3月時点で75.1%となっている。【ライター 設楽幸雄】
調剤の後発品割合は、厚労省が医科分との合計を集計した19年3月時点では、77.7%だった。その後、19年度に入ると、4月77.8%、5月78.0%、6月78.1%、7月78.4%と推移している。
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