中央社会保険医療協議会は20日、薬価専門部会で薬価制度改革の骨子を了承、その後の総会でも了承した。注目された新薬創出等加算の見直しでは、対象品目に保険収載後の効能追加で革新性・有用性の基準に該当した品目、また先駆け審査指定制度の対象品目、薬剤耐性菌治療薬を追加。一方、同加算対象外品目で比較薬が対象品目の場合の累積加算分の控除を収載後3回目の改定時に実施、などが決まった。【ライター 設楽幸雄】
骨子は、前回(13日)の薬価専門部会で了承された骨子のたたき台を整理したもので、内容はたたき台の通りとなっている。薬価専門部会も総会も質疑なしで了承となった。
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