インフルエンザの流行拡大に伴い、首都圏の一部の保健所管内で、患者報告数が注意報の基準値を上回るケースが出てきた。埼玉県内では2つの保健所管内で注意報の基準値を超過。同県は年齢別の患者報告数について「8歳が最も多く、4歳から8歳で全体の66%を占めている」と説明している。【新井哉】
11月25日から12月1日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、神奈川県で前週比約1.8倍の7.08人、東京都で約2.1倍の6.17人、埼玉県で約2.6倍の5.84人、千葉県で約2倍の4.52人となっている。
(残り312字 / 全559字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】