厚生労働省は19日、「難病に関するゲノム医療の推進に関する検討会」(座長=水澤英洋・国立精神・神経医療研究センター理事長)の第2回会合で、難病のゲノム推進に関する実行計画策定に向け、数値目標を定めるよう提案した。【新井哉】
第1回会合では、▽単一遺伝子性疾患(単一の遺伝子の変異により起こる遺伝性疾患)▽多因子性疾患(複数の遺伝因子に加え、環境・生活習慣や老化が関わって発症する疾患)▽現時点で疾患概念が確立していない新規疾患-の3つの類型ごとに、専門家からヒアリングを行った後、対象疾患の優先順位や必要な症例数などを議論していた。
(残り347字 / 全612字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】