厚生労働省によると、介護医療院の施設数は9月末の時点で248施設となった。類型ごとの内訳は、医師などの配置が手厚い「I型」が166施設、「II型」が80施設、それらの混合型が2施設。都道府県別では、富山と福岡が共に17施設で最も多く、岩手、宮城、新潟、宮崎の4県ではまだ開設がない。【兼松昭夫】
また、248施設のベッド数は1万6,061床だった。2023年度末に廃止される「介護療養病床(病院)」からの転換が累計で1万605床(157施設)と1万床を超えた。そのほかの転換元は「介護療養型老人保健施設」が2,581床(60施設)、18年度の診療報酬改定後に療養病棟入院料1か入院料2を算定する「医療療養病床」が1,612床(51施設)など。
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