日本医療機能評価機構は15日、2015年1月から19年8月までの間、小児用ベッドから患児が転落した事例が8件あったことを明らかにした。ベッドの柵を一番上まで上げていなかったため、転落した事例が報告されていると指摘。事例が発生した医療機関では、入院時、家族にベッドから転落する危険性を説明して注意喚起を行っているという。【新井哉】
事例の1つでは、看護師がベッドの柵を中間の高さにして患児(4歳)の血圧測定と聴診を実施。その後、母親がそばにいるからと思い、柵を一番上まで上げずに退出した。
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