厚生労働省は19日、社会保障審議会医療部会の会合で、2020年度診療報酬改定の基本方針の検討に関する案を示した。改定に当たっての基本認識については、「医師等の働き方改革の推進」などを例示。業務の効率化に資するICT(情報通信技術)の活用、医療資源の効率的な配分と適切な医業経営の確保などを例として挙げた。今後、同部会と医療保険部会で議論し、厚労省は12月ごろに基本方針を策定する方針だ。【新井哉】
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