DPC病院の機能評価係数IIの地域医療係数で、治験の実施施設、新型インフルエンザ等協力医療機関についての評価の在り方を見直し、対象医療機関の係数に実質的に反映させる方向となった。これまでも評価対象ではあったが、治験の評価施設はわずかで、新型インフルエンザの評価施設はなかった。19日の中央社会保険医療協議会「入院医療等の調査・評価分科会」で報告された。【ライター 設楽幸雄】
DPCの機能評価係数IIの地域医療係数では、災害、周産期、救急、その他の4項目について、設定された要件に沿った対応をしている場合を評価し、係数に反映させている。
「その他」で対象にしているのが、治験等の実施と新型インフルエンザ等対策だ。
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