東京都は27日、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターの業務実績評価書を公表した。第3期中期目標期間(2018-22年度)の初年度となった18年度の計画については、「おおむね着実な業務の進捗状況にある」と評価した。ただ、転倒・転落事故発生率などが目標値に達していない。【新井哉】
業務実績評価書では、18年度の計画の各項目を5段階で評価しており、全20項目のうち、「医療の質の確保・向上」「医療安全対策の徹底」「地域連携の推進」「患者中心の医療の実践・患者サービスの向上」などの10項目が、評定S(計画を大幅に上回って実施)、同A(計画を上回って実施)に次ぐ位置付けの同B(計画を概ね順調に実施)だった。
(残り417字 / 全720字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】