文部科学省は、課題解決型高度医療人材養成プログラム(2014年度選定)の事後評価結果を公表した。医師・歯科医師を対象とした人材養成(14件)と看護師・薬剤師等のメディカルスタッフを対象とした人材養成(12件)について、医療関係者らで構成する委員会が評価を実施。「災害医療のメディカルディレクター養成」(近畿、京都、大阪市立、関西医科、旭川医科の5大学)などの4件が最高のS評価となった。【新井哉】
文科省は、医療現場の諸課題に対し、科学的な根拠に基づいた医療を提供でき、健康長寿社会の実現に寄与できる優れた医療人材を養成する大学の取り組みを14年度に26件選定。16年度からは領域を拡大し、支援を行っている。
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