総務省消防庁は、7月の熱中症による救急搬送者数の確定値を取りまとめ、その概要を公表した。この1カ月間の全国の搬送者数は1万6431人で、前年同月と比べて3万7789人少なかった。都道府県別の人口当たりの搬送者数は、鹿児島が最も多かった。【新井哉】
消防庁によると、年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「高齢者」が8772人で最も多く、以下は、18歳以上65歳未満の「成人」(5544人)、7歳以上18歳未満の「少年」(1988人)、生後28日以上7歳未満の「乳幼児」(127人)の順だった。
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