院外処方箋を発行している医療機関の後発医薬品使用割合は、厚生労働省の「最近の調剤医療費の動向」で、調剤の後発医薬品使用割合として示され、2018年9月調剤分では75.3%となっている。しかし、病院は76.2%、診療所は74.9%と、病院に比べて診療所がやや遅れていることが分かった。また、病院では「500床以上」が72.2%と低いことも明らかになった。【ライター 設楽幸雄】
調剤の後発医薬品使用割合は、「最近の調剤医療費の動向」の19年2月調剤分が公表されており、77.5%まで進んでいる。しかし、その中では、処方箋を発行している医療機関別の状況は示されていない。
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