後発医薬品の使用促進に大きく影響する医師による一般名処方を促すため、2018年度診療報酬改定で院外処方箋に対する一般名処方加算の点数が2倍となった。厚生労働省の社会医療診療行為別統計によると、18年6月審査分の同加算の算定回数は前年比13%増加し、処方箋料の算定回数全体に対する同加算の算定回数割合が51%となって、半数を超えたことが明らかになった。【ライター 設楽幸雄】
18年6月審査分の全国の医科レセプトのうち処方箋料の算定回数は6426万8013回で、前年比0.1%増。ほぼ横ばいだった。
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