消費税対応の調剤報酬改定は調剤基本料への1点上乗せが全ての薬局で増収につながることになるが、大型門前薬局ではさらなる増収を狙って一包化加算への取り組みを拡大する動きに出ることが予想される。一包化加算は消費税対応改定で42日分以下は2点、43日分以上では20点の引き上げとなる。【ライター 設楽幸雄】
消費税対応の調剤報酬改定は、現行点数との比較では、▽調剤基本料とそれに準ずるかかりつけ薬剤師包括管理料が1点引き上げ▽一包化加算が42日分以下は2点引き上げ、43日分以上は20点引き上げ▽無菌製剤加算が各2点引き上げ―となる。
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