厚生労働省は12日、社会保障審議会障害者部会の会合で、精神保健指定医制度の新評価基準に関するスケジュールを示した。精神保健指定医の行政処分を受けて分野や症例数などを見直したケースレポートについては、2019年7月の申請から適用する見通しだ。【新井哉】
■不正申請は「言語道断」、確実な審査求める (残り527字 / 全824字)
精神保健指定医制度を巡っては、聖マリアンナ医科大病院が舞台となった精神保健指定医の取り消し処分を受け、厚労省が申請者を調査したところ、不正申請が疑われる指定医が複数いることが判明。医道審議会医師分科会精神保健指定医資格審査部会の意見を聞き、指定医89人(申請者49人、指導医40人)の資格を取り消した。
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