日本介護医療院協会は2日、東京都内で設立記念シンポジウムを開催した。この中で厚生労働省の鈴木康裕医務技監は、介護医療院は退院先として「在宅」とみなされることは大きいと述べた。同協会は日本慢性期医療協会(日慢協)の下部組織として今月新設され、江澤和彦理事が会長を務める。【大戸豊】
介護医療院は「住まいと生活を医療が下支えする新たなモデル」
■鈴木医務技監、「同じ施設内で持てば、急性期部分の在院日数減らせる」
鈴木医務技監は「新たなモデル『介護医療院』の創設と展望」と題して講演し、介護医療院が創設されるまでの経緯や背景などを説明した。
(残り2021字 / 全2286字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】