全日本病院協会がこのほど開催した、2018年度介護報酬改定説明会では、厚生労働省老健局の鈴木健彦・老人保健課長が、介護保険のリハビリの動向について整理した。医療から介護へリハビリに連続性を持たせ、医師の関与を強めることで、利用者のADLの向上などにつなげたい考えだ。【大戸豊】
18年度の介護報酬改定では、リハビリの方向性として、▽医療保険のリハビリとの連続性・連携の強化▽リハビリにおける医師の関与の強化・明確化▽自立支援・重度化防止に資する体制の強化―などが挙げられている。
(残り1605字 / 全1843字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】