日本病院会は12日、2018年度診療報酬改定説明会を東京都内で開催し、厚生労働省保険局医療課の中谷祐貴子課長補佐が入院医療分野を中心に解説した。新設される急性期一般入院料2と3は、今後入院のニーズが減っていく地域で、弾力的な病棟運用を進めていくために設定するものと説明した。【大戸豊】
18年度診療報酬改定では、現在の一般病棟入院料基本料の体系が抜本的に変更され、急性期一般入院料1-7が設定される。中でも7対1と10対1の中間に位置付けられる急性期一般入院料2と3が注目されている。
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