中央社会保険医療協議会(中医協)は10日の総会で、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の項目の定義・判定基準の見直しをめぐり議論し、焦点だったA項目の「救急搬送後の入院」の定義変更は見送った。【大戸豊】
看護必要度に関しては今回3つの変更が提案され、その一つがA項目「救急搬送後の入院」の定義を「救急医療管理加算1」の算定対象に変更することが厚生労働省から提案されていた。この日、保険局医療課の迫井正深課長も「本日に決めていただきたい」と委員に念を押した。
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