社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)が29日に開催され、2018年度介護報酬改定における口腔・栄養関係、介護サービスの質の評価、介護保険サービスと障害福祉サービスを一体的に提供する「共生型サービス」、介護人材関係などの議論が行われた。中でも、アウトカム評価や介護ロボットの活用について、厚生労働省から具体的な提案が示された。また、自立支援に向けた事業者へのインセンティブに関するこれまでの議論に対する厚労省の見解も示された。【CBnews契約ライター櫻井啓示】
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