厚生労働省は22日、社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)を開催。居宅介護支援、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、介護医療院、介護療養型老人保健施設、短期入所療養介護それぞれのサービスについて、2018年度介護報酬改定に関する提案をした。中でも、06年に介護療養型医療施設(介護療養病床)の廃止決定(当初11年度末までに廃止・転換、その後、17年度末まで期限延長)以来の長い議論を経て、17年6月公布の改正介護保険法で新設が決まった介護医療院について、具体的な人員・設備基準、基本報酬等の方向性などが示された。【CBnews契約ライター櫻井啓示】
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