厚生労働省は8日、社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)を開催した。この日は、通所介護、療養通所介護、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問看護、看護小規模多機能型居宅介護、居宅療養管理指導について、2018年度の介護報酬改定に関する提案が示され、議論が行われた。特に、先月行われた分科会で示された18年度の介護報酬改定の基本的な視点の1つの柱である「自立支援・重度化防止に資する質の高い介護サービスの実現」を目指し、通所介護、通所リハ、訪問リハといったサービスに関する提案が多くを占めた。【CBnews契約ライター櫻井啓示】
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