2018年度からの次期医療計画に向けて、CT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)装置の配置をめぐる議論が活発化している。同計画に盛り込むべき内容などを議題とする厚生労働省の検討会に、同省がCTなどのあり方を課題として示したためで、医療界からは“計画配置”をけん制する声も上がっている。【佐藤貴彦】
同月の会合で厚労省は、論点の一例に、「より効率的な医療提供体制の構築」に向けた「CTやMRIといった医療機器等の医療資源のあり方」を提示。また今月15日の会合でも、「医療機器の配置のあり方」をテーマとして取り上げている。
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