通所リハビリテーション（通リハ）と通所介護（通所）。いずれも、要介護認定などを受けた高齢者が地域で暮らす上で重要な役割を果たすサービスだ。そして、その機能と役割の明確化が求められているサービスでもある。厚生労働省の「平成27年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査」（2015年度調査）では、この2つのサービスの役割をテーマとした調査も実施された。それによると、特に医師との連携に関し、2つのサービスの間には大きな違いが見られた。一方、安定的な経営を実現するために重要な加算については、いずれのサービスでも規模が大きい事業所ほど、取得しやすい傾向が見られたという。【ただ正芳】

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