2016年度の診療報酬改定が3月初旬に官報告示され、改定の全体像が明らかになりました。診療報酬に詳しい有識者は、今回の改定をどう評価しているのでしょうか。病院団体などの関係者8人に話を聞きました。 |
昨年12月の中医協総会で厚労省が提案した「M項目」(その後「C項目」に改称)の中身は、ほとんどが全身麻酔の必要な手術だった。このままでは、一般病棟7対1入院基本料を届け出る内科系の中小病院が大変なことになる。日病協の診療報酬実務者会議では厚労省案が出た直後から、対象を追加できないか協議を進めた。
(残り1366字 / 全1843字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】