介護人材の能力を段位で評価する「介護プロフェッショナルキャリア段位制度」(段位制)の今後の在り方を議論するための厚生労働省の検討会が14日、5回目の会合を開いた。この日は、厚生労働省が、現場の実情に即した柔軟なレベル認定方法の導入などを盛り込んだ「議論の取りまとめ」(案)を提示。多くの委員は、その内容を大筋で了承した。厚労省は、今月内にも案の内容を修正して公表する。また、修正した内容に従い、16年度から段位制のレベル認定方法などの改善に乗り出す方針だ。【ただ正芳】
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