厚生労働省の「医療介護総合確保促進会議」(座長=田中滋・慶大名誉教授)は9日、地域で医療と介護を一体的に提供するための基本方針(総合確保方針)の改定に向けた議論を開始した。同省は検討すべき論点のたたき台となる6つの「視点」を提示。委員からは、医療と介護の連携の核となる人材を誰が担うかについてさまざまな意見が出た。同省では今年秋にも、新たな方針を策定する見通しだ。【敦賀陽平】
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