2018年度に予定される診療報酬・介護報酬の同時改定を見据えた介護保険制度の見直しのための議論が、社会保障審議会介護保険部会(部会長=遠藤久夫・学習院大教授)で17日、始まった。この日、厚生労働省は昨年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太方針)などに盛り込まれた介護保険制度に関する制度改正の方向性などを説明した上で、軽度者への支援のあり方や利用者負担のあり方など、同部会での主な検討事項を提案した。今後、同部会では年内の意見の取りまとめを目指し、議論を進める。【ただ正芳】
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