■「ご遺族に心からお詫び」、当時の病院長や診療部長を処分
「改めて亡くなられた患者様のご冥福をお祈りし、ご遺族に心からお詫びを申し上げます」。東京女子医科大病院は11月30日、2014年2月に発生した医療事故の関係者の処分を公表した。処分されたのは事故当時の病院長と耳鼻咽喉科診療部長と麻酔科診療部長の計3人。当時の病院長に対しては、名誉教授の称号を授与しないことや非常勤嘱託の辞職、病院長の役付手当の自主返納、診療部長の2人には部長職の辞任といった処分が下された。
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