日本看護協会(日看協)はこのほど、3年前に創設された「看護小規模多機能型居宅介護」(看多機)についての理解を促す交流会を開いた。情報やノウハウを共有することで、関係者同士の顔が見えるネットワーク作りをするのが狙い。日看協の齋藤訓子常任理事は、「これからニーズが高まるサービスとして期待している」と述べ、地域包括ケアシステムを構築していく上でも重要な役割を果たすサービスだと強調した。【坂本朝子】
期待されて始まったサービスだが、今年4月現在、届け出数は218で、思うほどには増えていないという。
交流会では、実際に看多機を立ち上げた実践例の報告や、日看協に多数寄せられた疑問に対する考え方やその根拠などが紹介された。
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