医師がそばにいなくても手順書に定められた方法で特定の診療の補助(特定行為)をする看護師を養成する制度が、10月からスタートした。早ければ年明けにも一部の受講者が研修を終え、「特定看護師」が誕生する見通しだ。ただ、現場からは周知が足りないといった指摘も挙がっている。制度を運用する厚生労働省は2025年までに修了者を10万人以上に増やすことを目指しているが、果たして目標は達成できるのか。【松村秀士】
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