千葉県がんセンターは15日、腹腔鏡手術を受けた患者の死亡が相次いだ問題を受け、計82項目の改革内容を公表した。改革は、同日発表された第三者検証委員会(会長=多田羅浩三・日本公衆衛生協会会長)の報告書に盛り込まれた提言を踏まえたもの。その中では、新規かつ高度な術式を導入しようとする際には、新設の「未実証医療審査委員会」で事前審査するほか、「セカンドオピニオン・センター」を来月新設することなどを示した。【丸山紀一朗】
(残り1208字 / 全1536字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】