今年1月、認知症施策を推進する新たな総合戦略「新オレンジプラン」が打ち出され、各地で取り組みが活発化している。そのような中、先月、日本看護協会が神戸市内で開いた全国看護師交流集会で、「“認知症を生きる”をサポートする看護職」と題するシンポジウムが行われ、認知症ケアのあり方が議論された。その中で、一方的な支援から本人の思いや意思を尊重する本人本位の支援へと意識を変えていく必要性が確認された。【坂本朝子】
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