東京都内で5月23日に開催された「訪問リハビリテーションフォーラム2015」では、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県沿岸部の宮古市と山田町における訪問リハの現状について、地域の医療・介護関係者が報告した。訪問リハを行うセラピストが、生活の場面の中でリハを提供しながら利用者の意欲を引き出したり、訪問回数が限られる中でもヘルパーや家族の協力を得ながら、生活の中でリハをする機会を増やし、ADL(日常生活動作)を向上させたりしているケースなどを紹介した。
同フォーラムは、日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会の3団体による共催。【大戸豊】
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