政策担当者が地域医療構想を自分のものにした上で、地域に伝えてほしい-。厚生労働省医政局地域医療計画課の北波孝課長は、東大公共政策大学院医療政策教育・研究ユニットが5月16日に東京都内で開催した地域医療計画に関する公開シンポジウムで講演した。北波課長はこの中で、医療関係者などの自主的な取り組みを促すためにも、県庁の担当者などは、地域医療構想を咀嚼(そしゃく)して伝えたり、丁寧な手順を踏んで議論を進めるなど、関係者を巻き込んでいく工夫が必要と述べた。【大戸豊】
(残り1561字 / 全1791字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】