■超高齢化や人口減少、「へき地医療は日本の近未来地域」
へき地診療所は住民にとって最後の砦であり、維持していく必要があるが、常勤医師の確保が極めて困難になりつつある―。厚労省のへき地保健医療対策検討会がまとめた報告書案では、離島や地方の中山間地を中心に超高齢化や人口減少が進み、診療所では医師の高齢化や後継者の不在、地域の病院では医師や看護師が不足している現状を踏まえ、「へき地医療は日本の近未来地域」と位置付けた。
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