日本医療マネジメント学会・第14回神奈川支部学術集会がこのほど横浜市で開催され、病院の多職種連携による医療安全をテーマにしたパネルディスカッションが行われた。県内の病院に勤務する医師、看護師、薬剤師らがシンポジストとして参加。この中で、薬剤インシデント事例については、多職種や他部門のスタッフと事例を検討することで、エラーの原因を究明し、効果的な再発防止策を立てられるという意見があった。【大戸豊】
川名氏は、医師の安全意識を高めることが重要としながらも、実際のところ医師は日々の診療の忙しさから安全研修会に出席できなかったり、インシデントレポートを提出しなかったりすることが目立っていたという。
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