パネルディスカッションでは、徳島大病院・病院情報センターの島井健一郎副部長、府中病院(大阪府和泉市)の野村真美・薬剤副部長、電子カルテなどを開発・販売する「ソフトウェア・サービス」の基幹システム部の鎌戸慎治マネジャーの3氏がそれぞれ発言した。
■事務職員のキャリア支援で新たな取り組み
島井氏は医療情報管理者の立場から、徳島大病院における医療クラークのキャリア支援について説明した。
同病院は、特定機能病院の認定を受けており、医療クラークの人員体制を評価する加算の対象外となっているが、院内のチーム医療を円滑に行うため、約30人の医療クラークを雇用しているという。
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