2014年度診療報酬改定で、患者の状態に合わせて評価が2区分に分けられた救急医療管理加算のうち、点数が低い同加算2を算定した患者の約1割の疾病が脳梗塞だったことが、中央社会保険医療協議会(中医協)の専門部会の調査結果(速報)で分かった。結果は18日、中医協総会で報告され、委員からは重症な症例を含む可能性の指摘などがあった。調査は14年度改定の結果検証を目的としたもので、同日には救急医療に関する結果のほか、精神医療と後発医薬品使用促進に関する影響調査の結果(速報)も公表された。【佐藤貴彦】
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