厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=山口建・静岡県立静岡がんセンター総長)は13日、都道府県から推薦のあった、がん診療連携拠点病院(拠点病院)の指定更新などについて新たな指針を踏まえて審査し、診療実績の要件などを満たしていない6病院の更新を認めなかった。また産業医科大については更新を認めたものの、過去に提出したデータに疑義が残るとして、注意喚起の処分にすることを決めた。【君塚靖】
【訂正】
本文終わりから2パラ目の戸田中央総合病院は、空白の医療圏からの推薦ではないため、同パラを次のように訂正しました。
訂正前「空白の医療圏の拠点病院としては、茨城県の日立製作所ひたちなか総合病院(常陸太田・ひたちなか医療圏)、埼玉県の戸田中央総合病院(南部医療圏)、千葉県の日本医科大千葉北総病院(印旛医療圏)、愛知県の愛知県がんセンター愛知病院(西三河南部東医療圏)などを新規に指定することを承認した」
訂正後「空白の医療圏の拠点病院としては、茨城県の日立製作所ひたちなか総合病院(常陸太田・ひたちなか医療圏)や千葉県の日本医科大千葉北総病院(印旛医療圏)、愛知県の愛知県がんセンター愛知病院(西三河南部東医療圏)などを新たに指定することを承認したほか、すでに1か所以上の拠点病院がある医療圏から、埼玉県の戸田中央総合病院(南部医療圏)などの指定を承認することも決めた」
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