■肝臓手術で「過失」、報告書で診療体制を問題視
同病院の医療事故をめぐっては、第2外科の同じ医師が執刀した腹腔鏡下肝切除術で患者が相次いで死亡。2月中旬にまとめられた事故調査報告書では、14年6月までに確認された92例の腹腔鏡下肝切除術のうち、「58例が保険適用外の疑いがあり、そのうちの8例が術後4か月以内に亡くなっていた」と指摘。死亡した8例については、いずれも「過失があったと判断される」とした。
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